撮影を通してもっと色々な景色や衣装で撮影してみたい気持ちが芽生えました!
2024.09.27 撮影
Naoya & Marin

岡山よりお越しの新郎新婦様。お互いの出身県も違うお二人が、せっかくならちょっと変わったところでウェディングフォトを撮りたいと、結婚記念のご旅行も兼ねて鳥取砂丘での撮影にお問合せくださったのが撮影の4か月前。
事前のオンライン打合せでは、せっかく鳥取へいらっしゃるなら!と、撮影場所のご提案だけでなく、お食事処や鳥取観光情報もお伝えしながら楽しく進めさせていただきました。
前日の午前中に鳥取入りして、まずは衣装合わせから。せっかくなら和装にもこだわりたいとのことでしたので、事前にいくつか絞ってご提案しておりました。
いざ試着してみると、あまりにもお二人とも和装がお似合いで・・・
新郎新婦)和装選びでは、実際に拝見するとその迫力に圧倒されました。とても素敵な色や模様ばかりで、ずっと見ていたくなるほどでした。
打掛の下に着る掛下の色も悩み抜いて、でもやっぱり第一印象の「六条紫」に決定。
新郎様は、衣装試着時から撮影中もずっと優しい笑顔が印象的でした。



それにしても、移動の時は常に手を繋いでるお二人。見てるだけで、幸せが溢れました。



新婦様の美しさ、半端なかったです。
独特な色使いの打掛を、豪華に可愛く着こなされました。





日本庭園が美しい「観音院」での撮影。どのシーンも二人を引き立て、ここでもなんだか二人の世界観が漂っていました。
新婦様の髪飾りは、和になり過ぎないようにスモーキーカラーのリボンとお花をアシンメトリーにあしらって可愛いらしく。



新郎新婦)他には無い、鳥取の自然豊かな風景の中で撮影したかったので、鳥取砂丘を希望しました。
和装も、せっかくなら和が似合う場所で、とご提案いただきました。
レイガーデンに戻ると、ちょうど木漏れ日が綺麗な時間帯。シルクのアイボリーが大人っぽい印象のインポートドレスに光が反射して、ますますエレガント。
お二人ともサムシングブルーを身に着けてペアコーディネートに。
新郎新婦)洋装も様々なシルエットがあり、お声掛けいただきながら楽しく選ぶことができました。



新婦へのメッセージが書かれた一輪のバラを手に、プロポーズシーンの再現。
ショートモーニングのジャケットにブルーのリボンタイを合わせた新郎様はまるで王子様みたい。
「私たちは、指輪の代わりにお揃いのピアスなんです」
主張しない小さな小さなマリッジピアスが、とってもお二人らしかった。


お二人ともが好きなアーティストのライブTシャツを持ってパチリ!この時が一番自然体だったかもしれません(笑)
さて、いよいよ夕暮れの鳥取砂丘へ。


砂丘までの道中も、夕陽が草に反射してキラキラ。9月の鳥取砂丘は暑くも寒くもなく快適な環境、空もゆっくりと暮れていくので、撮影シーンが盛りだくさんです。


新郎新婦)撮影当時は強風のため、思った以上に大変でしたが、それもまたいい思い出になりました(笑)
毎日コンディションが変わる鳥取砂丘の砂事情ですが、この日は風が風紋を作り、秋空に夕雲が流れて、いろんな景色を演出してくれました。
また、風のおかげでシルクのドレスがふんわりと広がって、広大な鳥取砂丘にとっても印象的でした。


新郎新婦)鳥取は自然豊かで温泉宿も多いため、観光やレジャーでまた訪れたいと思いました。
素敵な時間をありがとうございました。思い出に残る結婚記念日になりました!
結婚1周年記念で鳥取旅行を思い立っていただき、本当にありがとうございました。
お二人が始終お互いを思いやりながら過ごされており、撮影中はずっと優しい空気が流れておりました。
鳥取の魅力に触れていただき、また和装の奥深さや撮影の楽しさをいっしょに共有することができて、私たちもとっても嬉しかったです。
また、鳥取へお越しの際はぜひ、お会いできること楽しみにしております。